謎の咳が出現
激務の日々がすぎる中、あるときから謎の咳が出るようになりました。
最初は風邪だろうなと思ってあまり気にしていなかったのですが
2週間、3週間と長引き、
会話をするとますます咳が誘発されるようになり、
接客の仕事にも支障をきたすようになっていきました。
(当時、巷では新型のはやり病が流行しており、
咳こんでいると何やら白い目で見られるのです。汗)
接客業でお客様と至近距離で会話することが多いので
周りの目が気になり業務に集中できないことが増えてきました。
そういえば子どもの頃、小児ぜんそくを患っていた事を思い出し、
夜中に発作がおきて病院に行った記憶などもよみがえり、
ただでさえ仕事で忙しいのに
ぜんそくとつきあう生活なんて絶対に嫌だ、と思いました。
姿勢が悪すぎてぜんそくに?!
重い腰を上げて内科のクリニックを受診したところ、
とても意外なことを言われました。
姿勢が良くないことで気管が圧迫されて咳が出ている、
とのこと。
え?内科的な原因ではなかったの?!
当時の仕事内容は、
長時間同じ姿勢をとりながら、手元をみつめつつ細かい作業をするという
きわめて身体に負担のかかるものでした。
長時間の座り作業で一箇所に力が集中して
すっかり首、背中、腰が曲がってストレートネックになり、
骨盤が前傾してお腹でバランスをとる
典型的な”良くない姿勢”になっていました。

よく脚も組んでいたので
骨盤も歪んでいたようです。
先生曰く、
姿勢を維持するにはある程度の筋力が必要なのに
私にはその姿勢をキープするだけの筋力が足りていないのだそうです。
足りないどころかほぼゼロだとのこと。涙
クリニックからは念の為漢方の内服薬が出ましたが
何より姿勢が原因なので
普段の立ち姿勢、座り姿勢、呼吸に気をつけるようにと
われました。
自分の身体に全力で謝罪
あちこち痛いな・・となんとなくは感じていましたが
忙しさにかまけて、自分の立ち姿や姿勢の悪さに
むきあうことをしていなかったことを猛烈に反省しました。
なんだか自分の体が、無性にかわいそうになりました。
身体は言語を持たないので
辛い、しんどいって言えません。
何も文句を言わず、がんばってくれていた私の身体。
本当はずっとしんどかったんだなと思うと
これ以上、自分の身体に無理をさせたくないと思いました。
全力で身体に「ごめんね」と声をかけ
生まれてはじめて自分の身体に心からの謝罪をしました。
整体に行ったらぜんそくが完治
やはり対処療法ではなく根本からこの不調をなおしたいと思い
姿勢を矯正するため、整体院に行きました。
経験豊富な先生に骨盤のゆがみなどの治療をしていただいたところ、
ぜんそくは無事におさまっていったのです。
この時に、人間にとって姿勢というのは
生きる上でとても重要で、
普段の生活の中で
どんな姿勢で過ごすかで、体調が決まるのだと痛感しました。
そして姿勢は無意識のうちに崩れてしまい
一度崩れた姿勢はなかなか直せない、ということを実感しました。
